私の本質は
傷ついた小鳥ではない、
手負いの竜だ。
どんなに みすぼらしい姿になっても
意志を手離せない。
皮を剥がれ、肉をむしられ、
眼球(めだま)と神経繊維だけとなり、
それでも死ねない
手負いの竜だ。
ほんの小さく触れられただけで
痛みにすさみ
吼えつく竜だ。
どうか私の激しさが
あなたを傷つけませんように。
どうか私の悲しみが
あなたの涙を枯らしませんように
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